京都大学原子炉実験所専門研究会

「京大炉(KUR)を用いた放射化分析の成果と今後の展望」が以下のとおり開催されました。

 

日時:20141119日(水)10:00 - 17:00

場所:京都大学原子炉実験所事務棟大会議室

 

10:00  はじめに 海老原充

 

座長 関本俊

10:05  INAAICP-AESを用いた地球化学的試料中のバナジウムの定量  髙橋大輝(首都大学東京)

10:25  都市域における土壌の元素濃度と酸中和能の比較  徐 放(東大院・総合文化)

10:45  質量分析を用いた難測定人工放射性核種の定量法の開発−標準物質の製造 本多真紀(筑波大院)

11:00  プラスチック試料中の塩素と臭素を対象とした燃焼イオンクロマトグラフィーと中性子放射化分析法の比較  和田彩佳(AIST

11:25  深部地下水に含まれる懸濁物の分析からのPGAニーズ 桐島陽(東北大・多元研)

 

11:50-  Lunch

 

座長 藤井俊行

13:00  海底火山のAr-Ar年代測定 平野直人(東北大)

13:20  中性子照射と希ガス質量分析を用いた高感度ハロゲン分析  角野浩史(東大院)

13:50  マイクログラムサンプルのINAAAr-Ar分析  岡崎隆司(九大院)

14:05  仮題:RNAAによるUSGS標準岩石中のハロゲンの分析 関本俊(京大炉)

 

14:25-  Break

 

座長 松尾基之

14:35  放射化分析による熱水性鉱石中のレアメタル存在度の解明(その4)石橋純一郎(九大院)

14:55  熱水起源鉱物の堆積層中の分布 -その場の沈澱と再堆積- 山中寿朗(岡山大院)

15:15  ミュオンビームによる地球外物質の新しい分析法の検討 二宮和彦(阪大院)

15:30  下方照射負ミュオンビーム元素分析装置の開発 大澤崇人(JAEA)

15:55  赤色顔料の放射化分析: 先行研究と研究計画の紹介 藥袋佳孝(武蔵大学)

16:10  NAAに関係する対国外活動報告 海老原充(首都大学東京)

 

16:30  おわりに 大槻勤